今回はちょっと長々と書いてます。
上棟で屋根が完全に付いていない状態で雨が降ってしましました。
屋根がない箇所にはビニールシートが張られてましたが、あまり意味を成しておらず、天井から水が滴り落ちている状況でした。
というのも、他のサイトを見ると、無残な姿の写真をアップしてしている人もいるので、かなり不安になりました。
しかも現場監督の方からは連絡も報告もなし。
この家がもし自分の家だったら、どう思うんでしょうかね。
と、愚痴をこぼしても何も始まらないので、とりあえず写真を撮って営業さんに連絡。
実際に濡れたところは撮れなかったんですが、後日撮った写真です。
床の染み①
床の染み②
柱の染み
営業さんからは、
- 完全耐水合板を使用しているので、品質的には問題がないとの事。
- 断熱材は防蟻、防水の薬剤が注入されているので、品質的には問題がないとの事。
品質的に問題はない、確かにそれはわかるんです。
「家は品質」って言葉通り、品質面に気を配って建てているというのは、わかるんです。
うーん、なんていうか、、、家を建てるって、ものすごく大変な事だと思うんです。
ローンを組んで、それを返していく覚悟とか重圧とか色々あると思うんですよね。
それに今やブログやInstagramなど様々なツールからいろんな事例を見ることができます。
もちろん雨に濡れて合板が曲がってしまった事例など、様々な事例を簡単に知ることができてしまうから余計に心配になってしまうんですよ。
我が家は大丈夫かな?って
莫大なお金のローンを組むし、自分が一生住む家と思って建ててるので、余計そういったことに過敏になってしまうんです。
雨が入ってビショビショになってるって、次の日でも見ればわかりますよね。
こんな風に乾燥させてから対処しますとか、家の中の様子を教えてくれたり、少しばかりの配慮や行動を行っていただけるだけで、あ、任せて安心だなとか、大丈夫だなって、そこで信頼関係が生まれると思うんですよね。
口下手なのに話が長くなっちゃいましたが、こういう一つ一つの積み重ねが大事なんじゃないかなー、家作りも人to人だと思いますし。
長々と愚痴を書いてしまいましたが、私よりももっと酷い状態になっている方は多いと思いますし、これくらいでと思う人もいると思います。
一条工務店がどうとかっていう訳ではなくて、こういうのは人次第な気はします。
ここに書いたのは、きっと家を建てる人も同じ気持ちなんじゃないかなって思って、心の限りを書いてみました。
そういうことを気にしてくださる人ももちろん多くいると思います。
全てが全てとは思ってませんが、もう少し配慮をしてもらえたらなという願いを込めて書いて見ました。
はじめまして。
最近上棟したのですがゲリラ豪雨に会ってしまい屋根裏から基礎まで
水浸しになってしまいました。。とてもショックでした。
どのぐらい乾燥させてから内装大工さんが入られたでしょうか?
また、おかれていた資材も水濡れましたが、すべて取り換えていただけましたでしょうか?
床暖パネルも濡れていて、乾いたら大丈夫、といわれたのですが信じられません。
上棟後、どのような手順で工事がすすめられたでしょうか?
詳細教えていただけると嬉しいです。
毎日上棟の日のことが思い出されて胸が苦しくなってしまいます。
この日のことを忘れるぐらい満足のいく家ができるのか、本当にしんどいです。
なつさん
返信が大変遅くなり申し訳ございません。
結果的には確実な乾燥はさせず、そのまま施工することになりました。
当時の営業さんには、お話をさせていただきましたが、天気の良い日を狙って上棟するものの、雨は防げないということ、ある程度乾いていれば大丈夫ということをおっしゃられていたので、これ以上は…言っても無駄だなと判断し、気持ちを切り替えることにしました。
よくブログ等で合板が剥がれてしまったなど、マイナス要素の記事がちらほらあり、そういう記事を見ると自分がもしかしたら、運悪く剥がれてしまうとか思ってしまうと、すごく心配ですよね
考え方を変えて、合板が剥がれてしまった家というのが世の中どのくらいあるのか?というように考えました。
雨に濡れたからといって、全ての建屋の合板が剥がれてしまうということはないのと、運悪く剥がれてしまった場合は保証でどうにかしてもらえるので、自分の心持ち次第かもしれませんが、その時はその時と覚悟を決めた感じです。
とりあえず、現在5年の点検が終わったところですが、雨で濡れた影響が家に出てるかというと出ていないです。
自分の心持ち次第になりますが、何かあったらあったで、一条のアフターでなんとかしてもらうくらいの心意気でいるのが良いのかもしれません。