みなさん、こんにちは、こんばんは!
SOOOTAです。
最近、急に寒くなってきましたね。
我が家では、10月の後半に床暖房を入れ始めたのですが、ここ最近寝室部屋のあったまり具合がよくない、というか、寒い!
室温を測ってみると、他の部屋が25度あるのに対して、寝室は20度しかない。
床暖房の温度は全部26度設定にしています。
う〜ん、床暖房のスイッチは特にエラーになってないし、何だろうな・・・ってことで、アフターサポートに連絡して業者さんに来ていただきました。
問題はどこにある?
電話では11時に訪問しますということだったのですが、10時にはピンポーンと、かなり早かったです(笑)
まずは温水パネルから見せてくださいということで、床暖房の温水パネルを見ていただきましたが、問題はない・・・
続いて床暖房のスイッチパネルを見ていただきましたが、エラー表示はないので、これも問題ない・・・
業者さんも・・・う〜ん・・・とひねり顔。
事件は寝室でおきていた!
原因がわからないのですが、念の為、寝室を見せていただけますか?
ということで、寝室に向かいました。
そこで業者さん、あ〜、これだと床暖房が保温しちゃってますね〜
ん?保温?どういうことだ???
僕の頭に???が浮かんでいたところ業者さんが説明してくださいました。
僕の家はまだ子供が小さいので高さの低いファミリーベッドを使ってます。
これが原因で部屋が暖かくなっていないそうです。
そもそも床暖房とは?
一条の床暖房は床の下に暖かいお湯が流れています。
このお湯が床を伝わり、床から部屋の中に熱を放出することで、部屋全体が暖かくなります。
上のようなローベッドが置いてあるところは熱を放出することができず、まるで保温されているような状態になります。
ローベッドが置いていないところから熱は放出するため、幾分かは暖かいですが、部屋の面積に対して、ベッドの割合が多いため、温めるのに必要な熱量が足りてなくて、部屋が寒くなってしまったようです。
暖かくするために必要な床暖房の面積割合
熱を放出する床面積がどのくらいの割合だと床暖房が有効に効くのか?
これは業者さんに聞いた話ですが、熱を放出できる面積が7割以上あると、想定どおりの暖かさになるそうです。
我が家の寝室はどのくらいの割合だったのかというと、
これじゃ部屋をあたたくするために必要な面積に全然足りてないですね。
床暖房の温度調節センサーは床を一周して戻ってきたときの温度で調節をするらしいです。
今の状態だと放出する面積が足りておらず、かつベッドが置いてあることで床暖房は保温されて設定した温度を保っている状態になります。
なので、床暖房側は温度に問題はないなと認識するそうです。
暖かくするためにどうしたらいい?
暖かくするための方法は二つあります。
一つ目は、床暖房の温度をうんとあげること。
業者さんは温度を45度くらいにするとちょうどいいという話でしたが、え?45度って・・・
めちゃくちゃ暑くなるんじゃ?
にわかに信じがたい温度でしたので、びっくりでした。
温度の上げ下げは様子を見つつですね
あまり暖かくし過ぎてもある程度暖かくなってくれれば、文句ないです(笑)
二つ目はベッドと床の隙間を10cm以上空けること。
熱を放射後、熱を発散するための隙間がないと放射できたところであまり意味がないです。
風の通り道ならぬ、熱の通り道を作ってあげることが大事なようです。
これは、子供がもっと大きくなったらだなーって思いました。
結局どうした?
結局のところ、温度をあげるしかないかなと思い、設定温度を徐々にあげて調節することにしたのですが、28度くらいにしたところでストップしました。
寝室には僕たち夫婦、子供2人で寝ているので、そんなにあげなくても暖かい感じに。
気温も22〜23度ほどなので、前よりは少し温度は上がってますし、大丈夫かなって感じです。
みなさんも新居にベッドを置く際には、床暖房の妨げないように気をつけてみてくださいね!