屋根材のお話です。

i-smart2で家を立てる場合、基本的に太陽光パネルと一体型の屋根を使用するのですが、太陽光パネルが乗らない北側の屋根などは他の屋根材を使う必要があります。

我が家の屋根はこんな感じにする予定です。(東から見た外観になります。)
 
 

そのため、北側の屋根一帯は太陽光パネルが乗らない屋根になります。
「ココ」の場所に屋根材を乗せます。

 

一条の標準屋根材

 

i-smart2では屋根材に瓦屋根は使えませんが、標準でカラーベストコロニアルが乗ります。

色も豊富で、安価、そして軽い屋根材なので、ここ最近人気のあるスレート屋根と呼ばれる屋根材になります。

ただカラーベストコロニアルは耐久性があまりよくなく、最悪10年ほどで交換に至る可能性があるということを知りました。

色々ネット上で調べてみると、カラーベストコロニアルは水を吸収する屋根材だそうで、例えば寒い時の雨や雪で吸収した水が氷になり、ひび割れなどの劣化に繋がるということが多いようです。

私としては、あまり家のメンテナンスにお金をかけたくないため、設計士さん、営業さんに相談したところ、オプションになりますが、コロニアルグラッサを紹介していただきました。

 

コロニアルグラッサ

 

展示場にコロニアルグラッサのサンプルもあったので見せていただきました。

触った感じは、平らになった瓦?みたいで、硬くちょっとゴツゴツしてました。

何より屋根材ってとっても重たいイメージがあったんですが、そのイメージとは裏腹に軽かったです。

コロニアルグラッサは耐久年数に非常に優れており、メーカーからは30年以上の耐久性があると出ています。

耐久性のグラフはコロニアルグラッサを販売しているケイミューという会社のホームページに記載されていました。


我が家は平屋なのでそんなに気にしていませんが、屋根材が重たいと普段家全体にかかる負担や、地震時に屋根が重たい家はそれだけに揺れ幅がとても大きくなると思いますので、家への負担がかなりかかってしまうのかなと思います。

瓦屋根の重さは1㎡あたり60kgほど
コロニアルグラッサ等のスレート瓦の重さは1㎡あたり20kgほど
これだけで3倍も重さが変わります。

そう考えると屋根材が軽い=家に優しい屋根と言えそうです。

さて、気になるのはお値段。
せっかく良い屋根瓦ですが、それによってかなり高額になってしまっては、元も子もありません。

オプションなので、ちょっと値が張るかと思いきや、5万〜6万で済むということでコロニアルグラッサを選ばせていただきました。

カラーバリエーションもかなりあるので、どの色にするかは最終まで悩もうかなと思います。

 

「優秀な屋根材!?コロニアルグラッサ」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    自分も一条で今年11月着工の者です。
    コロニアルグラッサについて質問させてください。
    自分もコロニアルグラッサを社外オプションで選びました。平屋36坪で50万弱のオプション代がかかりました。
    5、6万で済むと書かれてましたが違いに驚いています。

    1. >たくろう さん
      お返事遅くなってごめんなさい。
      コロニアルグラッサですが、どのくらいの面積になりましたか?

      使用する屋根の大きさもあるかなと思いました。
      私の家は約 3.5m × 18mほどで差額53,200円のオプションとなりました。

      とはいえ、オプション差額50万円はかなり高いですね・・・

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